フロント側の実装で、Javascriptをたくさん使用しているサイトの場合、どうしても気になるがJavascriptのメモリかと思います。
そこで、今回は、簡単にメモリを確認する方法を書いていきたいと思います。
確認方法①
Chromeのデベロッパーツールを開き、コンソールタブに以下のログ出力を実行します。
console.log(performance.memory);
すると以下の表示されます。
MemoryInfo {
totalJSHeapSize: 17656999,
usedJSHeapSize: 16359387,
jsHeapSizeLimit: 2172649472
}
※それぞれの値は以下となります。
・jsHeapSizeLimit: 使用可能なJavaScriptヒープのメモリサイズ(bytes)
・totalJSHeapSize: その内、既に割り当てられたメモリサイズ(bytes)
・usedJSHeapSize: その内、現在使用中のメモリサイズ(bytes)
確認方法②
Chromeのデベロッパーツールを開き、メモリタブを開き、「Select Javascript VM instance」の箇所を確認します。
まとめ
Javascriptを使用したサイトで、メモリ解放がうまくできていない場合には、メモリの枯渇でブラウザの動作が重くなってしまうこともありますので、重くなるなと思ったら、一度確認してみるのもアリかもですね。
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