CentOS7に最新のtmuxインストール方法

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今回10台のサーバでコマンドを一斉テストするということで、Ansibleでインベントリを指定して実行するかどうか悩みつつ、検証なので、久しぶりにtmuxのペイン同期を使用しようかと思います。
そこでまずは、tmuxをインストールしていきます。

バージョンを気にしない場合

バージョンを気にしない場合は、yumでインストールできるので、以下のコマンド実行でOKです!!


$ sudo yum -y install tmux

せっかくなので、今回は最新版をインストールをやってみます。

必要なライブラリのインストール

まずは、ダウンロードやコンパイルに必要なライブラリをインストールします。


$ sudo yum -y install wget gcc libevent-devel ncurses-devel

tmuxのソースコードダウンロード

次にtmuxの最新版のソースコードをダウンロードします。


$ wget https://github.com/tmux/tmux/releases/download/2.9a/tmux-2.9a.tar.gz

解凍

ダウンロードしたファイルを解凍します。


$ tar xvf tmux-2.9a.tar.gz

コンパイル&インストール

最後にソースコードをコンパイルしてインストールしていきます。


$ cd tmux-2.9a

まずは、コンパイルを行います。


$ ./configure
$ make

そして、最後にインストールを行ったら完了です。


$ sudo make install

インストール確認

インストール後の確認も忘れないようにしましょう。


$  tmux -V
tmux 2.9a

これで、tmuxが使えるようになりましので、次回は、利用目的でもある分割画面(ペイン)の同期やよく利用するコマンドを書いていきたいと思います。
初めて、分割画面のコマンド同期を使った時は、数十分割したペインに一括でシェルコマンドやログのtailコマンドが実行できた時は、ちょっと感動しました(笑)

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