今回10台のサーバでコマンドを一斉テストするということで、Ansibleでインベントリを指定して実行するかどうか悩みつつ、検証なので、久しぶりにtmuxのペイン同期を使用しようかと思います。
そこでまずは、tmuxをインストールしていきます。
バージョンを気にしない場合
バージョンを気にしない場合は、yumでインストールできるので、以下のコマンド実行でOKです!!
$ sudo yum -y install tmux
せっかくなので、今回は最新版をインストールをやってみます。
必要なライブラリのインストール
まずは、ダウンロードやコンパイルに必要なライブラリをインストールします。
$ sudo yum -y install wget gcc libevent-devel ncurses-devel
tmuxのソースコードダウンロード
次にtmuxの最新版のソースコードをダウンロードします。
$ wget https://github.com/tmux/tmux/releases/download/2.9a/tmux-2.9a.tar.gz
解凍
ダウンロードしたファイルを解凍します。
$ tar xvf tmux-2.9a.tar.gz
コンパイル&インストール
最後にソースコードをコンパイルしてインストールしていきます。
$ cd tmux-2.9a
まずは、コンパイルを行います。
$ ./configure
$ make
そして、最後にインストールを行ったら完了です。
$ sudo make install
インストール確認
インストール後の確認も忘れないようにしましょう。
$ tmux -V
tmux 2.9a
これで、tmuxが使えるようになりましので、次回は、利用目的でもある分割画面(ペイン)の同期やよく利用するコマンドを書いていきたいと思います。
初めて、分割画面のコマンド同期を使った時は、数十分割したペインに一括でシェルコマンドやログのtailコマンドが実行できた時は、ちょっと感動しました(笑)
コメント